海を織る 藍染と織物

蓼藍を育てています。染めたり織ったり縫ったり

2023-01-01から1年間の記事一覧

聖夜の贈り物

24日の夕方、定期的に会っていた友人からいろいろな楽しい贈り物の入ったレターパックを受け取りました。 そう、彼女から借りていた カズオ イシグロのクララとお日様をまだ読んでいなかったのです。 宵の口に寝て夜中に起きだすので、一晩かけて読みました…

服部知佳 さん

青学の青山キャンパスの東にあるスパイラルガーデンのクリスマスマーケットにて、 服部知佳さんの新しい絵の展示を見に行きました。今年三月銀座での個展では、漂う空間と描かれたものの境界が揺らいでおり、内部に何か新しいものを胚胎しているかのような感…

展示会が終わって気が抜けてました。

11月に入ってやっと涼しくなったと変則的な秋。それでも紅葉も始まり、新そば祭りに人が集まり静かに賑やかな期間でした。売れなかった作品は、下北沢のオアジズブランという、下北沢南口商店街の、Vの字を折り返した左の古着屋さんのレンタルボックスで販売…

準備中

喜多村みかさん,写真家に撮影してもらってフォトブックと、ポストカードを作成。曼珠苑カフェで買った手漉き和紙で作った封筒に入れます。素晴らしい出来なのでぜひみにきてほしいです。^_^

あと7日後は,展示が始まります

友人が、消しゴムハンコ作ってくれました。封筒は、アジアの手漉き和紙を切って貼って作りました。何を入れるでしょう?

藍染裂き織り マフラー1

簡単な卓上織り機ですが,幅を広くしなければちゃんと織れます。 縦糸は経糸と書きます。経緯の経ですね。このブログでは読みやすいように縦糸と書きます。縦糸には,ピンクと水色系の節のある混じり糸を使いました。よりがないのでわたしの織り機では,縦糸…

おまけ的な何かできました。

藍染の展示中心なので,少し冷たい色🩵が多くて。おまけ的なコースターは暖かい色にしました。

タマネギでも染めてみた

もっと濁った色になるのかと思いきや、とても綺麗な濃淡のクリームイエロー 奥から最初の染液で染めた濃い色。真ん中が2番目染液。手前が3番目。 色味のコントロールもできそうです。 ただ,ミョウバンの染液に素手でバシャバシャしてたら、手のひらがガサガ…

藍の生葉染め

蓼藍は,よく知られているように葉っぱの堆肥に水を加えて発酵させて藍を立てると言われる状態にして染めるそうですね。地面にいけた瓶の中に茶色のぶくぶくした液体をみたことがあります。 私は庭とベランダで育てた藍から葉っぱを摘んでミキサーでジュース…

最後の生葉染めかも

良い胴裏地をいただきました。袖の部分。縛る染め方。もう薄い水色しかそまらないのですが、私はこの色が好きです。来年もどうぞよろしく。

おまけ用に,コースターを朝飯前に

クローバーの咲きおりを使います。大きなものはさをり機を借りて織ります。 幅の短いものならば、この子で充分。 ミシン使って服を縫う時と、織り機に向かう時とでは,気持ちの整い方が違います。 同じ時期に両方できないなあ。^_^

やりたかったこと

チンパンジーを抱っこしてみたい。 布を染めたり織ったりしたい。 釣りをしたい。 山のふもとな畑の広がるところに住みたい。 とりあえず、布を染めたり織ったりするは、2023年クリアできました。春に定年で仕事を退きました。暮らすだけならなんとかなると…

はじめての展示 準備中

11月16日から19日、東京都調布市の深大寺参道沿いの曼珠苑ギャラリーにて藍染の布を使った作品などを展示します。